Boston City

Whale Watch

ホエールウォッチ


Ticket Counter 「Whale Watch」に行って来ました。ボストンハーバーには、様々なクルーズが出航しているらしいのですが、その中の一つとして、ホエールウォッチがあります。そのほかのクルーズは、湾内を周遊したり、近くにある島へ行ったりするものですが、やはり「Whale Watch」が一番人気があるようです。しかし、これにはツアーに5時間くらいかかってしまうので、ちょこっとボストン観光に来た人たちには行きにくいツアーのようです。その点、ボストンに住んでいる私たちにはお手頃のツアーと言えるでしょう。

 「Whale Watch」をやっている会社は数社ありますが、私たちはマリオットホテルのすぐ近くにチケットカウンターのある会社の船に乗りました。だいたい10時出向という会社が多いので、9時半にチケットカウンター前にMさん、Yさんと待ち合わせをしたのですが、9時半に行ってみると、既に10時のチケットは完売。11時出向のチケットを購入しました。電話で予約は出きるそうなので、語学に自信のある方は予約した方がよいと思います。

 11時まで時間があったので、マリオットホテルの周りの木陰でウダウダしてから船着き場へと向かったのですが、どうやら乗船はだいぶ前からできるようで、直前に乗船した我々は船の後ろの甲板にしか席を確保することができませんでした。

 後ろの甲板は前方が見えない代わりに、出港直後のボストンの街並みを眺めることができたので、これはこれで良しでした。それに、クジラが現れれば、みんなその方向に群がるので、席は関係ありませんでした。下の写真がボストンの街並みです。

Boston

 高速艇に揺られて約1時間半、急にスピードが落ちたかと思ったら、デッキにいた人たちが片方に群がっていきました。カメラを持った人が前方の方にカメラを向けています。どうやらクジラがいたみたいです。私たちもそちらへ行ってみると、いました!クジラが二頭背中を出して泳いでいます。周りを見ると、そのクジラを見ようとほかの遊覧船や個人のボートが数隻、クジラたちを取り巻いています。クジラには関係ありませんが、個人のボートには絶対と言っていいほどビキニのお姉さんが乗っていました。遠目だったので、おばさんかもしれませんが・・・。(写真参照)クジラたちは逃げるわけでもなく、悠然と泳ぎながらたまに鼻から水しぶきを上げています。船からの距離は 15m から 20m でしょうか、遠くもなく、近くもなくと言った感じですが、初めて見たクジラは感動的でした。

 しばらくすると1頭が潜り、続いて2頭目も潜っていきました。チョット経つとまた浮いてきます。この繰り返しなのですが、潜る際にクジラのトレードマークでもあるしっぽを水面に見せるときがあります。そんなときには一斉に歓声が起こり、シャッターが切られます。このタイミングがなかなか難しいらしく、しっぽが出た後には「うまく撮れた」とか、「撮れなかった」と言った声があちこちで聞かれます。その点、私はビデオカメラなので、タイミングがないと思っていたのですが、そうでもありませんでした。なぜかというと、望遠でとっていると、チョットの手ぶれでファインダーからクジラがいなくなるし、引いてしまうとこれまたあまりおもしろくない映像になってしまうからです。それに、延々とクジラの背中ばかりとっていると、後で見たときにだらだらと背中ばかり見ることになってしまいます。それでもタイミングを逃すまいと、もめげずにビデオを回し続けました。後で見たらやっぱりだらだらと見るのが辛いテープになってしまいましたが・・・。

 10分か15分くらいでこのポイントから離れ、ほかのポイントへと向かいました。私たちが乗った船はスピードが速いため、次のポイントへのすぐに行けます。今度「Whale Watch」に行こうと考えている方は高速艇のツアーに乗ることをおすすめします。ものの数分で次のポイントです。このようにクジラが見られるポイントを3,4カ所まわると、そろそろ帰る時間になってきました。もうクジラも見納めだ、などと思いながら、クジラの背中を眺めていましたが、するとどうでしょう、とんでもないことが起こったのです。船の左後方を泳いでいたクジラが、こっちに向かって近づいて来るではありませんか!そんなに近づいたらスクリューに巻き込まれると思っていたら、船はエンジンを止めました。するといい気になったクジラが船の下をくぐり抜けていきました。これは前から出てくると思い、急いで前方の甲板に行ってみると、クジラが船の方をむいて愛想を振りまいてるではありませんか! まるで、船と一緒にいるのが楽しいかのようにヒレを見せたり、頭を出したりしています。餌がもらえるわけでもないのに、そのクジラはしばらく我々に愛嬌を振りまいて船から離れていきました。あとで、船員に聞いてみると(もちろん私ではなく、Mさんが聞いたのですが)、こんなことは10回に1回くらいしかないとのことでした。10分の1の確率のツアーに乗れたのですから、私たちは一生の運をここでかなり使ってしまったようですが、それにもまして満足できる「Whale Watch」でした。


頭を出しているクジラ

近寄ってきたクジラ、白いのはヒレ

ヒレは思ったよりでかいです

ほかの会社の遊覧船

 あまりにも感動したので、5Mバイトしかないディスクスペースの126kバイトを使って動画を入れてしまいました。

「しっぽを出して潜るクジラ」(動画 whale06.avi 126k)

 

Whale Watch をやっている会社


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