Independence Day

Turnaround

ターンアラウンド


 そうこうしていると皆集まってきました。先ほど集合場所は「Old State House」の前と書きましたが、そこには「ボストン虐殺地跡」が交差点の中州にあり、石を組んで跡が残っているので、待ち合わせ場所には最適です。交差点の真ん中で一人で立っているのはチョット変ですが大勢れば怖くないでしょう。なぜここを待ち合わせ場所にしたかについては、まだ真相があります。実は菊池家が新潟の両親にボストンのおみやげを送るために「Quincy Market(クインシー・マーケット)」に寄りたかったからなのです。そこで、次のイベントである、「Turnaround」を観るべく、「Quincy Market」を通って、海へと向かいました。「Turnaround」とは、チャールズタウンのネイビーヤードに停泊している、航行できる最古の戦艦「Constitution(コンスティチューション)号」(帆船)が、潮の浸食を防ぐために向きを変える行事で、向きを変えるときに3時間程度の航海に出るので、我々はこれを観ようと海へ向かったのでした。

ボストン湾が観られる桟橋の先端にたどり着くと、すでに「Constitution号」は出ていった後で、遠目に観光船やボートを引き連れている後ろ姿が見えるだけでした。ま、また戻ってくるはずなので、それまでの1時間程度をどうしようと言う話になりました。観光船に乗って追いかけようと言う話も出ましたが、どうもちょうど良い船がなく、そのまま桟橋で待つことにしました。

Yang だんだんと「Constitution号」が大きくなってきます。すると、そのチョット手前に比較的新しめの戦艦がやってきました。これは、いつもは「Constitution号」の近くにつながれて、ヤング艦と呼ばれる船で、これもネイビー・ヤードで公開されている第二次大戦中の戦艦だそうです。よく見ると、その戦艦にはたくさんの観光客らしき人たちが乗っていました。もし来年もボストンにいたら、乗ってみたいものです。あとで、観光ガイドを見たのですが、ヤングという名前は真珠湾攻撃をうけた際に功績を挙げた人の名前だそうです。そうこうしていると、お目当ての「Constitution号」がやってきました。残念ながら帆は張っていませんでしたが、木造の巨体に高いマスト、古い大砲と、なかなかの勇姿を拝むことができました。しかし、桟橋につながれたところを実際に見ていないので、本当に向きを変えたかは定かではありません。


緑のポロシャツはMさん
チョットじゃま?

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